シーリングとは、物と物のつなぎ目などをふさぐゴム状のモノ。一般的な建築で言うと外壁のつなぎ目、壁とサッシの隙間からの漏水を防ぐためのモノです。

立地条件によって異なりますが、建物は動いています。つまり、「壁も動く」ということです。シーリングがゴム状なのは、この壁の動き（引っ張りに対する）伸び縮みに対応する為なのです。しかしシーリング材は永久ではありません。長年紫外線にあたり、伸び縮みを繰り返し、劣化して伸びる力も無くなります。輪ゴムがちぎれる感じをイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。

その結果、シーリング材と壁に隙間ができ、そこから雨水が入ります。

多くのお客さまからお聞きする言葉です。

家は基本的に壁の隙間から水が入っても、部屋の中には入って来ないようになっています。しかし、隙間から水が入ってくることで壁の裏の木はどんどん腐り、コンクリートの家は中の鉄筋がどんどん錆びます。雨漏りをしたことがなくても、大切なお家は水に蝕まれている可能性が高いということです。
壁を綺麗に塗るだけで安心されている方は多くいらっしゃいますが、この「知らない間に」を知って頂き、防水の大切さをきちんと理解することが、大切なお家を守ることにつながります。

「塗装屋さんには塗装」を。
「防水屋さんには防水」を。

大切なお家の防水は私たち防水のプロにお任せください。